7月末、CAMPに行ってきた。
久しぶりに妻も一緒だ。
しかも妻の妹達の家族も合わせ総勢11名だ。
*久しぶりにキャリアバックを使った・・・
まずは、CAMP場に着く直前の田園地帯ど真中、
巨大ショッピングセンターPLANT5にて買出し。
広さも驚きだが、うそみたな品揃え・・・ 揃わないものはないのでは。
いつもは料理の時間ものんびり楽しむのだが、そんな時間は無さそうだ・・・
乳児、幼児から小学生+大人6人、品数も半端じゃない・・・ という事で、
普段はやらないBBQと、PLANT5のお惣菜のお世話になることに・・・
*久しぶりに参加の妻、嬉しそうだ・・・
ショッピングセンターの興奮と醒めやまぬまにCAMP場へ到着。
休む間もなく設営・・・
今回は我が家の装備のみで、TENTフル活用だ。
初めてのCAMP場だが、グループサイトF24と25を選択・・・ 間違いなかった。
サテライトハウス(炊事場、WC、シャワー等)と遊具に近く、眺望も申し分ない。
そして人工的な沢遊びまで出来る。
たまにはBBQも悪くない・・・
もちろん、妻と腕をふるった・・・
話は変わるが、自分はCAMPも好きだが、MountainTripに夢中だ。
ここはあだたら、安達太良山奥岳登山口まで十数キロ・・・
登らないわけには行かない・・・
翌朝、このために持参したcannondaleのMTBで
林道の様な県道380から安達太良山奥岳登山口までのルートへと飛び出した。
SITEから正門まで数キロ、相当な登り坂ですでに汗・・・ まだ余裕の笑顔だ。
CAMP場から数キロで表登山口があるが、
早朝の薄暗いなか、一人で登る度胸は自分にはない・・・
県道380号線。 暗い・・・ すれ違う車も無い・・・
風が爽やかで、まだ涼しい・・・
そんな林道を抜けJICA二本松付近で舗装されている県道366号に合流。
安達太良山奥岳登山口まで4キロ弱。登り坂がきつい・・・
爽やかな風にそよぐ森の音・・・
登山口まで残り2キロ弱、長い登り坂に耐え切れず
自転車を押して歩いていたその時・・・
ガサガサ・・・ 妙に近い?!!!!!!!!!
う そ だ ろ ・・・ 目が合った・・・ 10mぐらい・・・
*木登り熊参考画像
*翌日、車から撮影
押していた自転車に飛び乗り登り坂を逃げる。火事場のくそ力だ・・・
幸い追ってこない・・・ 冷静さを取り戻し考えた・・・
急な山道S字のカーブ。遭遇現場のすぐ上に行ってしまう・・・
決死の覚悟で、猛スピードで下る決心をした。
もう登山するなど考えられない・・・ 伝わりづらいが死ぬかと思った。
遭遇した瞬間、その場に留まるなんて出来なかったし、大声が出た・・・
そして背中を見せて逃げてしまった・・・
事前に入手していた対策は全くとれなかった。
時速60キロとも言われる熊が、追ってこなくて本当に助かった・・・
その後、来た道を戻るのだから緊張の連続だった・・・
こうしてこの日は、25キロ程のサイクリング。所要時間一時間で終わった・・・
皆に話したが、恐怖が伝わらず笑い話になってしまうのが悔しい限りだ。
その翌日、どうしても山には登りたい自分は、今度は車を走らせた。
昨日と違って時間制限もあったので、
登山口からロープウェイに乗って薬師岳から登るルートを選択した。
休日の8:00なので駐車場がいっぱいになる程だ。(これなら熊の心配もない)
天気は抜群・・・ (スタートが遅くロープウェイで登るのが残念だ)
ロープウェイを下りて8:40.。まずは薬師岳(下)
先の岩肌が見えてる辺りから左の突起が頂上だ。一時間ぐらいか・・・
途中、振り返ると雲海が見られた。昨夜は結構寒かったからか・・・
これもMountainTripの魅力のひとつだ・・・ 登らなくては見る事ができない。
頂上付近で岩場が増え、ガレ場を歩く。
頂上目前だ。まだ人は少ない・・・ 9:30。(スタートから50分)
頂上へは梯子や鎖を使って登るのだが、
そこまでの数メートルで苦労した・・・ やはり山をなめていた。
履いていたのは、TRAIL RUNモデル・・・ 選択ミスだ。滑る・・・
頂上。360°パノラマだ。
雲海の先は母成峠?
方角は磐梯山の方・・・
牛ノ背、馬ノ背を見下ろす。
予定では三時間の行程で風呂まで・・・ だったのだが、
その先の景色を見たいという好奇心から、戻る事を忘れて歩いた・・・
10:00ぐらいだが日差しが強い・・・ 沼ノ平。月面のようだ・・・(イメージだが)
先に裏磐梯・・・ かすかに檜原湖が見える。右奥がグランデコだ。
鉄山麓まで差し掛かった時、 うそだろ・・・?
携帯が反応した。Softbankにはめずらしい圏内だった・・・
『何時に戻る?』 *LINEでの会話
イメージは満面の笑みで下山したころかなあ・・・なんて感じの妻からだ。
『風呂に入らなければ、一時間半ぐらいで戻れます・・・』
たぶん難しいと思う・・・ 戻れない。少し間があったと感じたが、
『ごゆっくり~』 うそだろ・・・ 半信半疑ながら、お言葉に甘えさせていただいた。
頂上まで戻ると混雑していた。
結局、奥岳の湯までいただいて満足のMountainTripだった・・・
この二日間?!の山行だが、また経験値が上がった・・・
人気のない時間に一人では登らない。という事だ・・・
そして、MountainTripはやめることはないだろう・・・
充実の三日間だった。
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