2016/10/29

変な趣味・・・ そして気になるやつ。




自分でもわかっている。


妄想が暴走し、居ても立ってもいられないのだ・・・





今月初旬、TREKKING+オートキャンプ場でのCAMPの準備での話だ。





当日は、筑波山の低山ハイクなので荷物少なめ、


下山後、風呂に入ってキャンプ場にて焚火して呑む。


そして、来年のMOUNTAIN TRIPの予定を決めよう・・・


とういう流れだったのだが、


事前に、飯豊山小屋泊という話となっていた。




もともと、遊びに関してのみ事前準備を怠らない。


というか、異常に関心を持つ方だ・・・


MOUNTAIN TRIPに関して言えば、当日の登山ルートはもちろんだが、


装備を考え、納得いくまでPACKINGを繰返す・・・ 


至福の時だ。




それを見ている妻が『いつ行くの?』と、毎回聞くが


何も言わず薄笑いして立ち去るのを見て


変な趣味かもしれないと自覚はしている・・・




でも仕方ない・・・ 居ても立ってもいられないのだから。


想定してPACKINGしてみた。




ザック頭の蓋収納に、画像右上のピンクの袋にアメニティー・薬、


その下のZIPLOCにヘッドランプ、充電器、予備電池、携帯ラジオ、コンパス等


ザック内部は、下部に防寒着として緑DRYサック

(8L:シェラフ、ダウンJKT、厚手のタイツ・ソックス等)


中間奥に予備着として赤DRYサック

(4L:予備着としてTNFのDRYアンダーとTシャツ、ロングパンツ等)


一番サイドジップに近い位置に翌日の行動着として青DRYサック(4L)


それらの上部に4食分の食料(黒)と飲料(黄色)、JETBOILを詰め込んだ。


宿泊所に着くまでに必要なものはサイドジップから取出せる様に考えた。


外部には、サーマレスト、LINAサンダル、軽アイゼン、


luminAID(ソーラーランタン)、1Lのプラティパス等を装着。


そしてポケットに雨具。


厳選し、DRYサックを潰し気味に詰める事で35Lのザックに納まってしまった。


新しいザックを購入する理由が無くなってしまったが、実を言うと安心した。


色々試したが、4~5年愛用してる、このArc'teryxのザックが一番しっくりくる。


十数キロを長時間背負うのだから慣れて信用できる


このザックに納まれば言う事はない・・・




後は、もう少し荷物を軽量化したいものだ。


考えられるのは、食糧を減らすか、フリーズドライを多用し軽量化する事、

*アルコールをやめれば済むのだが、それは考えられない・・・


防寒着を厳選するか減らすかしかない・・・ 




そんな事を考ながら筑波山MOUNTAINTRIPに向った。




そうして迎えた筑波山翌日の事。


時間に余裕があったので、ナムチェバザールつくばQ't店に寄ってみた。


今年一番の掘り出し物に出会えたのだ・・・





それがいかに必要なものだったか、そのプロセスを話そう。





雨具として携帯してきたArc'teryxのベータSLの上下


5年間愛用し、数年前までは雪山でも使用していた。


先日の雨でも問題なかったが、以前ほど雨水がはじいていなかった。

*手入れの問題かもしれないが・・・


替える事も想定しなくてはいけないが雨具を買うぐらいなら他にも・・・


という気持ちが強く購入には踏み切れないでいた。




そんな自分だが、毎朝ジョギングする。天候は関係ない・・・


台風でもなければ雨天でも走る。




つい最近までは10月とは言え夏日を記録するほどの天気だったが、


ここ数日は冬・・・ 


今までの様に濡れたまま走るなんて自殺行為だ。




この様な季節を想定しTRAILRUNNINGで使用できる


軽量の雨具にも注目していたのだ。




そんな中、グレードは違えど気になってるWEARがあった。








雨具としてのラインナップではないが、ブランドサイトの詳細を読む限り、


土砂降りの雨でなければ雨天でもいけそうだという認識・・・


自分たちのMOUNTAINTRIPも天気予報次第なので、


今までの雨天ぐらいなら十分だろうと判断した。


出会ってしまったのだ。




しかも、40%OFF。 *先シーズンモデルだが全く問題ない・・・


PANTSは、妻とショッピング中にさり気無く買い物カゴに。

*会計後に怒られたのは言うまでもないか・・・





上下揃った翌朝の天気が雨。


土砂降りの中、繰出した・・・


一時間程で戻ってきたが全く問題ない。





これで、雨具がかなり軽量化された。非常に満足だ・・・





近いうち、またやってみよう・・・ 変な趣味を。














2016/10/06

夏の思い出




10月というのに夏日を記録。


9月は残暑というより、もはや夏といったところか・・・


そんな風に感じるのは自分だけだろうか?




とは言え、悪いイメージではなく、


今年は、彼女たちと存分にOUTDOOR LIFE満喫し、


思い出深い夏となった。

























長女はもう10歳・・・


こんなに一緒の時間を過ごしたことはない・・・


ひとつ屋根の下で生活してるのとは全く違う時間だ。


来年、再来年はどうだろうか?




妻がいないのは残念だったが、反面、


彼女たちのこれからを想うと、本当に貴重な時間をもてたと思う。




ありがとう・・・








2016/10/05

終了・・・ (MTM筑波山)




終了した。


今シーズン計画したMTMのMOUNTAIN TRIP・・・


季節は紅葉に向かって行くのだが、


何となく4人の都合が合わせやすいと自分が決めた、


7月と10月の最初の週末。




今回は筑波山だ。




早々に麓の石岡市つくばねオートキャンプ場(地図右上端)にTENTを張り、


直近の国民宿舎つくばねから東筑波ハイキングコースで入山、


途中、地図上大きく南に迂回してつつじケ丘方面に向うところを直進し、


真壁方面に進み筑波高原キャンプ場へ。約2.5kmのハイキングだ。




トイレ休憩後、女体山キャンプ場コースで北側から山頂へ向かう。


尾根沿いを緩やかに登るルートだが、


天候によるぬかるみや、整備された階段を気にすることで、


必要以上に体力が奪われる・・・




黙々と歩く事40分1.6km、女体山山頂直下の広場に合流(上)


そのまま山頂には向かわず、この山行のメインと言ってもいい、


男体山山頂下の茶屋に向った・・・


ご覧のとおり。 景色は見えない・・・


気を取り直し、名物つくばうどんとビール。


蒸し暑さで失った体内のミネラルをうどんの塩分で補給、


のどの渇きをビールで癒す。 最高だ・・・


気分を良くしたところで、ガマ石を下から煽り見て女体山に戻る。



山頂では、いい意味でめずらしい素朴な山ガール?に記念撮影を・・・


ここからはおたつ石コースで、つつじケ丘まで一気に下山するのだが、


途中、この天気と奇岩・怪石が相まって幻想的な下山ルートを体験できた。












弁慶の七戻・・・ この岩場のハイライトだ。


その後、つつじケ丘で休憩。


東筑波ハイキングコースの正規ルートからCAMP場へ戻る。


天気のせいか日没前のためか、薄暗い山中を黙々と歩いた。


総距離12km・高低差600m、6時間(休憩含む)の筑波山ハイキング終了だ。





ここからは、MTMとしては初の試みのCAMPだ。


国民宿舎の温泉に入り、TENTに戻る。




今後に備え、山小屋泊やTENT泊を想定したフリーズドライの食事や、


手軽に調理できるレトルト+生麺(うどん)のミートソース等々をつまみに、


CAMP場の定番カレーライスや燻製もつくった。


食後は、気の合う仲間の話を肴に酒を呑む。


焚火を前にすると、時間の流れが変わる・・・


本当に贅沢な時間の使い方だ。 (自分だけだろうか・・・)


こうして今年の活動を締めくくった。





翌日は快晴の夏日・・・


撤収作業でかいた汗を流すべく、更に麓の温泉施設に向った。


その駐車場からのショットだ。


これほど澄み切った空ならば、


山頂から富士山やスカイツリーも望めた事だろう・・・





メンバー満場一致で、それは次回のお楽しみという事にし、


またひとつ存続の条件ができた。





MOUNTAIN TRIPする度に、エスカレートするこの気持ち、


来年はどこの山に登るのだろう・・・


自身の登頂意欲が止まらない。





こうなると、独り、登ってる可能性は否定できない。





紅葉、そして雪山・・・ SNOWBOARD。